均ちゃんの失踪
中島京子さんの本。
均ちゃん(きんちゃん)は、離婚歴があり、元妻が大家の家に住み、不倫中の彼女と、均ちゃんだけが好きな若い彼女がいる。
均ちゃんはもともと放浪癖があり、それでもなんとか彼女たちの存在がそれを留めていたようなものだったが、ふらりいなくなってしまう。
そこへ、泥棒が入ったため、均ちゃんの女たちが一堂に集まることになり、均ちゃん無しで、みんなの人生が変わっていく。
なんだか、すごく大変な状況のように思えるのだけど、均ちゃんが憎めない正確なオトコであることと、それぞれの女性が、自立していて立派だったために、昼ドラにありそうな展開はなく、女性たちがそれぞれ状況を把握していくとともに、均ちゃんのいない時間を謳歌し始めていく辺りが、楽しい。
それでこそ、大人の女性か(笑)
故郷浜松が、以外と詳しく書かれていたことが、いちばん私を癒したのかも知れないけど![]()
するっと、さわやかに読めます。オススメです。
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